レーザーを使った治療が眼科では多く行われています。
レーザー治療はこれまで治療ができなかった部分を治療できたり、手術をしなければ治せなかった病気を治療できる方法です。
レーザー治療を行っている主な症状
緑内障
眼圧等により視神経が圧迫され、視野が狭くなったり部分的に見えなくなったりする病気
網膜裂孔
網膜が硝子体に引っ張られて裂けたり、萎縮して孔があいたりしたもの
網膜静脈閉塞症
網膜の静脈が閉塞する(血管が詰まって血液が流れなくなる)病気
糖尿病性網膜症
糖代謝異常に伴い眼の網膜などに各種変化をきたすことで起こる病気
治療について
通常、通院で目薬の麻酔のみで行います。治療時間は病気によって異なりますが、数分~20分位です。
実際にレーザー治療を受けている間は眩しいですが、なるべく力を抜いて両目を開けるようにしてください。
レーザー治療を受けた日は過激な運動や過度のアルコールは控えてください。
目を切ったり縫ったりするわけではありませんので、原則として眼帯は必要ありません。
翌日からは平常通りの生活が可能です。