コンタクトレンズは、「高度管理医療機器」というものに指定されていることをご存知でしょうか?メガネで視力を矯正するのとは違い、直接角膜に触れるものですので、きちんと眼科の専門医の診療を受けていただいた上で処方し、使用していただくことが必要なものであるという点をご理解いただければと思います。
コンタクトレンズご希望の方へ
◆コンタクトレンズご購入までの流れ
①【処方箋お渡し】※処方箋のみの発行は致しかねます。
検査&診察後、処方箋をお渡し致します。
②【コンタクトレンズご購入】※SEEDご希望に限りご自宅直送手配も可能です。
コンタクトレンズ取扱店(指定なし)にてご購入下さい。
◆当院で発行できる処方箋
●ソフトコンタクトレンズ(使い捨てタイプ)
※装用お試し可能レンズ・・・SEED、ボシュロム製品のみ
◆当院で発行できない処方箋
●ハードコンタクトレンズ
●ソフトコンタクトレンズ(長期使用タイプ)
★コンタクトレンズ使用中の方はレンズをつけたままご来院ください。
ファッション目的のコンタクトレンズについて
近年は若い世代を中心に、黒目の色をファッション感覚で変えるためのカラーコンタクトレンズといったものなどが普及しており、手軽に量販店で購入することができてしまいます。
決してすべての商品において品質が悪いとは言いませんが、中には酸素透過性が低く目にとって安全では無いものや、カラーコンタクトの色素に使用されている成分が表面に出てきてしまい、目のトラブルを引き起こすといった症例も増加しています。
きちんと医師からの処方箋が無いと販売しないという店舗も増えていますが、コンタクトレンズの使用においては患者様ご自身が正しい知識を身につけていただくとともに、医師の指示に従った使用をしていただければと思います。