眼瞼下垂

眼瞼下垂とは

眼瞼下垂とは上眼瞼が開瞼時に正常の状態より下がった状態になり、そのため前方、特に上方が見づらくなる状態をいいます。軽度では日常生活に支障はありませんが、中等度以上ではQOL(Quority of Life)が低下します。
原因は大きく、先天性と後天性に分類されます。後天性の多くは加齢による退行性のものですが、最近はコンタクトレンズ使用が原因の例もみられます。

上眼瞼皮膚弛緩症

上眼瞼弛緩症は、加齢により上眼瞼の皮膚が余り、余った皮膚が眼瞼縁を超えて下方に垂れ下がり、視界を遮り見づらくなる状態です。皮膚の弛緩とともに、退行性変化である眼瞼下垂を伴うことも多くみられます。
いずれの場合にも症状としては、

眼が重く感じる
眼が開きにくくなる
眼が小さくなった
夕方になると眼が開けられない

などの症状がみられます。
眼瞼下垂あるいは上眼瞼皮膚弛緩症では、手術をすることで眼が開けやすくなり、低下したQOLが改善します。

地域に根ざした患者様第一の診療

患者様を第一に考え、アレルギーやドライアイ、白内障・緑内障などのあらゆる目の病気を治療しております。
また、患者様と医師との絆を重視し、なるべくわかりやすく病状をご説明し、よくご理解・ご納得いただいた上で
治療を受けていただいております。地域社会に根ざした、皆様のための眼科医を目指しております。

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